最近、退会者の方が投稿くださる量が増えてきましたが、みなさん退会する時はご自分で退会を決めておられます。実は自分で判断するということが、洗脳解除の非常に重要なところです。
自分の思考を奪われてしまい、ORの意志でロボットのように動かされるのが洗脳状態です。これは無意識のうちにロボット状態になっているので、本人は自分の意志で行動していると錯覚していますが、違います。その証拠に、その方の言動はステレオタイプで、言うことが皆同じなのです。それに対して、自分の心の内なる声に気づいて、疑問を深めて思考の自由を取り戻すのが洗脳解除です。こういう方の発言は、とても個性的です。
KKの組織防衛の手法はワンパターンです。「種村にそそのかされて退会した」「種村にそそのかされてお金の返還を求めてきた」と決めつけ、信者が自分の意志で疑問を持ち退会を決意したりお金の返還を求める動きがあることを、覆い隠そうとします。これは昔からのパターンですので、一応注意していただきたいと思います。
以前私が頂いていたメールから、信者の方がどのようにして退会されるのか、その心境の変化を教えてくださったのもがありますのでご紹介します。(ご本人には掲載の承諾をいただきました。)
「私がやめたいと思った理由ですが、最初に信じられないと驚いたのは、離婚騒動のときです。受け入れられないかもしれないと思いながらも、そのまま会にとどまっていました。
活動させていただきながら、たくさんの学びもありました。しかし、支部に行くたびに植福のお願いばかりされることや、いろいろな活動の負荷が一部の方に偏っていること、またそのことで愚痴や批判を言いあってる姿が見られること、支部からのメールも植福やお誘いの目標カウントのものが、昼夜絶えず届くことで、メールを見たり、支部に行くのが負担に感じ嫌気がさすようになりました。純粋に、学びたい思いだけで居てはいけないのかとストレスになっていました。
また、昨年あたりから特に自分の頭で考えようとすると、思考がストップしてしまうような感じが増えたように思いました。そのことにも不安を感じ、種村さんやアンチの方のブログを読んでいた時期でもあり、会から距離を置いてみようと活動から離れていきました。
辞めることを決意して離れてしばらくすると、頭がクリアになり、すっきりした感じになりました。自分の頭で考えられるようにもなって、少しずつ自分が戻ってきたように感じました。前のモヤモヤした感じや、追い立てられている感じに戻りたくないというのと、取り戻した自分で、一歩を踏み出したいと思い、きっちり縁を切りたいと思いました。会の活動に対して、自分自身がモヤモヤやイライラを抱え、追い立てられているような日から抜け出したかったのだと思います。」
また、昨年あたりから特に自分の頭で考えようとすると、思考がストップしてしまうような感じが増えたように思いました。そのことにも不安を感じ、種村さんやアンチの方のブログを読んでいた時期でもあり、会から距離を置いてみようと活動から離れていきました。
辞めることを決意して離れてしばらくすると、頭がクリアになり、すっきりした感じになりました。自分の頭で考えられるようにもなって、少しずつ自分が戻ってきたように感じました。前のモヤモヤした感じや、追い立てられている感じに戻りたくないというのと、取り戻した自分で、一歩を踏み出したいと思い、きっちり縁を切りたいと思いました。会の活動に対して、自分自身がモヤモヤやイライラを抱え、追い立てられているような日から抜け出したかったのだと思います。」
このメールでは「昨年あたりから特に自分の頭で考えようとすると、思考がストップしてしまうような感じが増えた」と書かれています。そして、「辞めることを決意して離れてしばらくすると、頭がクリアになり、すっきりした感じになりました。自分の頭で考えられるようにもなって、少しずつ自分が戻ってきた」とあります。
これはKKの洗脳には、自分でものを考えることを封じる働きがあるということです。おそらく悪い霊の働きが加わっていると思われます。ところが、信仰を辞めることを決意されると、思考の自由を封じる霊的なもやが晴れたのでしょう。それを経験されたと思います。
「自分の頭で考えられるようにもなって、少しずつ自分が戻ってきた」と感じたことは重要です。おそらく憑依(つまりのりうつり)が外れだしたということだと思います。KKの操り人形の状態、換言するとKKのロボット状態から脱していかれた経験です。こういう経験を実感されると、退会をすることに躊躇しなくなるのは当然と思います。
この方の経験をまとめると、最初は離婚騒動に違和感を感じ、洗脳にひびが入っています。次に支部の活動のやり方への疑問が膨らみ、そのひびが広がります。やがて、自分の状態がおかしいと感じ始めて、アンチのブログなどを読むことで、KKから離れたものの見方をするようになり、思考の自由を回復しだします。そしてやめると決意することで、自分を取り戻しすっきりした感覚を実体験され、退会を決意されています。疑問のきっかけ⇒疑問の拡大⇒実体験で確信、と三段階で退会を決意されているわけです。結局は、教祖の行いが洗脳解除をもたらしているのです。
退会以外にも、私のもとには納骨壇申込金や生前永代供養料の返還の相談メールをいただくこともあります。お金を返してもらいたいのでどうしたらいいのかという相談です。この方がたはお金を取り戻すことを既に決めておられる方がほとんどです。私のブログで返還訴訟の勝訴を知って、連絡してこられるのです。こうした方には、松本弁護士に相談することをお勧めしています。
現在、相当数の方が返還の手続きに入られていると伺っています。私が全く存じ上げない方がほとんどです。皆さん自主的な判断で返還手続きに入っておられるのだと思います。
こうした自主性、つまり自分の頭で判断できるということが、洗脳解除の大切なポイントです。誰かに言われたからではなく、自分の責任で判断して行動することが、洗脳から脱出するポイントであるということを、改めて申し上げておきたいと思います。
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