2015年9月29日火曜日

(投稿)恐怖心は、克服できる③ -脱会者からのメッセージ―

 

(前回から続く)

5.常軌を逸した無理な活動が自分に恐怖心を植え付ける

①常軌を逸した活動は、人生を犠牲にする

KKで活動していた頃、KK教義のいう不借身命という言葉の意味がよく解らない時が往々にしてありました。「不借身命」なのか「むちゃ」なのか。職場でも伝道をしていましたが、正に命がけでした。「不借身命」か「首(解雇)」か。私は人事部から呼び出しを受けて警告を受けました。社内で変な目で私を見る方も増えました。職場で伝道する時は恐怖心との戦いでした。恐怖心を押し殺して伝道していた自分を思い出します。こういう伝道は、博打的な伝道なのかもしれません。一歩間違うと解雇されることが判っているからです。

こうまでして伝道していたのですが、支部では目標数が足らないと裁かれます。教義ではプロセスが大切といいながら、支部は結果重視の行動でした。

1995年辺りは特に活動が激しく多くの信者がお金を吐き出されたと思います。私はリーダー的な役割をしていましたので、今ではその光景を見て涙が出てきたりもします。「貯金が無くなった」、「生活ができない」…非常に申し訳なかったと思っております。支部は見事目標を達成しましたが、その後に何が残ったのか。経済的な事だけでなく、心まで砂漠のように疲れ切っていました。みんな同じでした。疲れ切って全ての面で気力が無くなりました。大切な試験が会社であったのですが、私は「仏を取るか」、「試験を取るか」に迫られて活動を取り、試験を捨てざるを得ませんでした。

信仰心を利用して信者を利用しているのです。KKは人を尊重せず、人生を犠牲にしていきます。


②過度な心の負担が恐怖心を産む

私はその年のひど過ぎる活動が一段落した時に、KKに深刻な疑問を覚えました。支部長も罪が重いと私は思います。「仏は運営に携わってなく、弟子の修行の為に弟子に任せている」と言うのです。「組織の問題には仏は無関係である」という理屈です。むごい活動で信者が離れていくのを恐れた言葉だと思います。この辺が非常に巧妙で人間愛に欠けています。こんな言葉、心を持った人間なら聞かれて直ぐには出てこないと思います。支部関係者も同様で「自分の名誉と生活の為に信者を道具にした」のは事実です。

この常軌を逸した活動の後しばらくして、私はどこからともなく恐怖心が湧いてくるのを覚えました。何年か続いた過度に酷すぎた活動が原因です。心に急激な負担を掛け続けたせいです。

しかも、それ以降、「やはり支部活動はおかしい」という想いが消えず、活動方針を批評し意見を言ったことで、悪魔扱いにされて迫害され、余分に疲れた上、恐怖心も襲いました。人間、急激な心の負担を強いると後に恐怖心が起こって来るものだと思いました。ただ、この恐怖心には、霊的作用が多分にあります(後述します)。

7.日々の祈りで恐怖心を植え付け縛り付ける

 これは、脱会者が必ず気がつく点だと思います。特に「仏説・降魔経」です。日々声に出してお祈りする事で、自分の心に焼き付けていきます。心に焼き付けられたものは、中々消えません。「降魔経」を上げても霊的にはプラスの効果がありません。逆に魔を呼び込んでしまいます。つまり、根本経典を日々唱えるということは、教祖や教団へ霊的な道を日々繋げているということなのです。その先に魔が待っています。

支部精舎の建立が決まり、建設される一年前くらいのことでした。信者は御本尊の写真をありがたくみていますが、脱会に近づいて来ていた時(その時はまだ脱会の意志は無かった)、何故か中の教祖の写真がサタンの顔に変化してすごい魔の波動が来たのを見て、ゾクッとしたのを覚えています。その時は、何故そうなったのかは解りませんでしたが、今考えると納得します。支部の撃退祈願を受けても魔の波動しかこないので、私は、「何かがおかしい。支部自体が魔に支配されて来たのではないのか」と思い一旦支部から離れました。

8.どこからともなく恐怖心がやってくるのは悪魔の所業

①天上界に見離されたKKと私の勘違い

 KKが天上界から完全に見捨てられたと思われる時期に、KK関連の建屋には魔が自由に徘徊している姿が見えました。支部に行くと魔の波動がしてきます。あちこち痛くなったりもしました。私は、これは天上界が離れているのかもしれないと思いました。支部でも家庭のご本尊で祈っても光が降りてこないのです。

ただ、光が降りてくる時もありましたが、ここが勘違いしてはいけない所です。私はここを勘違いして、天上界がまだKKの再起を期待しているものと思ったのです。現実的な判断が欠けていたと思います。霊的な方は、勘違いしないようにして欲しいのです。

天上界は、KKから会員を護って解放しようとしているのだと、脱会が近くなってくると思うようになりました。自宅でお祈りしている時も光が降りてきていましたが、今考えると天上界が魔から私を護って下さっていたのだと確信しています。私はそれを勘違いしていたのです。

その後、種村氏が破門されたと張り紙が貼られて、さらし者にされていました。「魔が入っている」と言っていました。右腕を外に追いやり、誹謗中傷の果てにそぎ落とした教祖は、これでもう終わりだと、KK再興やKK救いの道は断たれたのだと判断しました。教祖も根本神では決してないことは判っていましたが、一時の迷いかもしれないとも思っていたのですが、これで、教祖への信頼は全く無くなりました。それで私は、脱会を真剣に考えるようになり、直ぐに脱会しました。KKには欠片の可能性さえ残されていないということです。私の関係者は、全員脱会して頂きました。
 
②脱会後に襲う恐怖心は霊的磁場の後遺症もある

 私は脱会後に、どこからともなく起こる恐怖心にかなり悩みました。マイナスの想いが被(かぶ)さると恐怖心は増幅されます。この恐怖心は本人を「何もできない人間」にしていく怖いものです。私は、就職活動でさえ自己不信になり、この恐怖心で力が出せなくなりました。「このままでは、社会に出られない」という思いが続きました。これは非常な苦痛なのです。

多くのKK信者はお金を吐き出してきていると思いますので、経済的にかなり追い込まれている方も多いと思います。恐怖心と経済的苦痛が非常な苦痛に追い込み、これが自殺願望を起こさせていきます。この恐怖心はKK活動や教義の実践と社会との関りなどで植え込まれてきたものでした。混沌としていて最初は原因がつかめず、かなり苦しい想いをしました。

今だからこそ、これまでを振り返って私なりに書いていますが、脱会後は本当に解らなかったのです。ただ、大きな要因に霊的な作用が大きい事は解っていました。KKに属して支部に通って祈りや祈願等の行事を頻繁に行なっていると大体の方はある程度、霊的になっていると思われます。それだけ支部等は霊的磁場(その正体は悪霊波動)になっています。強い低級な霊的影響を常に受けています。

特に祈願は、自分を無にして全霊で受け止めますから、かなり影響があります。撃退祈願は特に危険な場合があります。希に本人の心が我欲から離れ正しければ、その心において成就する事はあります。しかし、大体は、偽仏に全託している心に悪霊が入り込もうとし、憑依してきます。撃退祈願を受けて悪夢を見たり、頭や肩が痛くなったり、体調が悪くなったり、変な臭い(霊臭)がしてきたりした方もおられると思います。それだけ霊的な道がついているのです。又、本人も霊的になっているのです。日頃、霊感の無い者でも突然霊臭がしてきたと言っていた方もいました。

③脱会後に起こる恐怖心には、霊的影響が大きかった

 私は、この恐怖心の原因には、魔との道が繋がっている事を認識していました。会社で働いている時も霊的な邪魔がかなり入っていました。KK祈願を受けても改善はしません。

KK以前には無かったのですが、KK以降、「迫害」というものが付きまとうようになりました。勿論、自己責任ではありますし、自分の至らない点もあります。それは承知しています。

しかし、実は魔の妨害もかなりあるのです。魔の妨害があるということは、何故か没落していくということなのです。魔は真なる繁栄を望みません。邪悪な欲望、破壊や闘争、破滅が好きです。恐怖や裁き、不信、不幸が好きです。魔は魔界に引きずり込みます。KKと霊的な道が繋がっていると、どこからともなく恐怖心が湧いてきます。ですから、種村氏が当ブログで言われているようにまず脱会する事が大切ですし、KKの物を全て廃棄する事が大切です。

脱会後、霊的な方は、KKの霊的な後遺症までも引きずり、恐怖心が付きまとう方もおられます。魔の幻聴で何年も苦しんできた方もいます。大体ですが、特に心臓部が苦しくなってくるようです。私の場合は、久々にやる気を出したりした時に、突然に心臓部が恐怖を伴って苦しくなり、元の状態に引き戻されたりしました。体調も悪くなります。教祖の声が響いてきた事もありました。本当に聞こえるのです。脱会しても心が少しでもKKに繋がってしまうと、霊的道も繋がってしまいます。脱会後は、洗脳を解除して、心が完全に離れる事が大切です。

特に大切なのは、今湧いている心が全て自分の心かどうかを見極めることです。例えば、そんなには恐怖心が湧いていなかったのに、徐々に大きくなって胸が苦しくてどうしようもなくなるような時は、増幅させられている場合もあります。

そういう時は、「これは全て自分の想いではない」と自覚する事が大切です。全て自分の心だと想ってしまうと、自分がおかしくなったのではないかと想い込んでしまいます。そうなれば、魔の術中にはまります。

これは非常に危険で悪い方向へ誘導されてしまいます。絶対に負けてはいけないのです。そうなる前におかしいと感じたら家に閉じこもらないで体を動かしたり、散歩したり、神社に参拝したりして気分転換をすることが大切です。

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