2014年6月6日金曜日

関谷晧元著『虚業教団』を読んで⑤


(前回から続く)
ワンパターンの論理

 「阿南」さん事件を契機に、K会の発足を準備した「中原」さんは、OR氏に絶望し、会を離れていきます。その「中原」さんが離れた理由を、私はOR氏から、「能力がついて行けなくなったので脱落した。」と説明していました。K会の中で重要な立場にしがみつこうとしたが、能力がついて行かず落ちこぼれ、脱落したという解釈でした。

これはORのワンパターンの説明です。会を辞める人間が出ると、OR氏を見限って離れたということを絶対に認めないのです。そうではなくて、その弟子は、自分が高い立場や名誉が欲しいのに、実力が伴わずそれが与えられないので辞めて、逆恨みをしているのだというのです。必ずそう言います。私の還俗理由の説明もそうでしたし、またこれは私がブログ等でOR批判をしている理由として、かねがねOR氏が言い続けている論理です。

しかし、私がOR氏を批判しているのは、OR氏がこれ以上信者をだまし、不幸な人を拡大してほしくないからです。私は彼の事業に手を貸してしまったので、その罪をあがなうためには、何もしないでいることができないのです。そんな単純な心情が、彼には全く理解できません。否、理解することを拒絶しているのです。そして私がOR氏に評価され目をかけてほしくて、また復職したくて、こういうブログを書いているようなことを言っているようです。この発想自体が、相当危険な自己愛性人格障害の症状であり、同時に「妄想」でもあると思います。

 

カメレオン人間

OR氏は、人によって、また状況によって見せる顔が違います。私が忠実なOR氏の弟子だった時に見せていた顔と、破門時に見せていた顔はまったく異なります。また当時の私に見せていた顔と、関谷氏に見せていた顔も、大きく異なります。やはり、その場面に遭遇しないと、ORの正体はなかなかわからないというのが、正直な感想です。今私が共感できる関谷氏の見解は、以前には決して共感できなかったと思います。ですから、関谷氏が本書を書いた20年も前に察知していたことが、私にはごく最近明白になって理解できました。

OR氏は「カメレオン人間」です。相手に合せて自分の色を自動的に切り替える能力を持っているのです。だから関谷氏が本書に書いたことを、正当に理解するまで、非常に長い時間がかかってしまいました。

 

最後に、この初期の貴重な記録を残し、最高裁まで戦いながら本書の真実性を裁判所に認めさせて関谷晧元氏に敬意を表させていただきたいと思います。

『虚業教団』を読みたい方は、こちらからアクセスしてください。

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