2013年6月8日土曜日

(投稿)脱会者からのメッセージ・・・転落の1994―1996①


幸福の科学の欲望の道具となった信者たち


 
 K会(幸福の科学)の活動を振り返ってみると、1994年から1996年がピークだったように思います。
当時私は在家でリーダー的な役割を担っていました。支部活動でのリーダーとしては、地区長、チーム長、伝道、普及、行事、植福等の各部長、SPM長、青年部長などの役割があります。
各仕事の表向きは救世活動ですが、内容は結局の所、目標数値の達成です。目標数値は、かなり高い数値だったのを覚えています。これらの役割に応じた目標数値の達成に支部長、職員は在家会員を言葉たくみに必死で先導していました。どの活動も全て会員を圧迫しましたが、当時特に酷かったのは、伝道、(書籍)普及、行事(おさそい)関係です。
 
①巧みな誘導
 支部長、職員の言葉によく見られたのは、
「仏が決めた目標」、
「(目標が達成できなければ)仏をはりつけにすることになる」、
「(目標を達成できるか否かで)仏のふるいにかけられている」、
「(目標達成できねば)仏を裏切る事になる」、
「今世を逃すと菩薩の道は難しい」、
「今世は10転生分の効果がある」、
「(今世頑張らないと)あの世に帰って後悔する」などで、他にもたくさんあります。
教祖(大川隆法氏)の言葉は、
「あなたがたは今世、私は必ずお役に立てます、といって競って生まれてきている」、
「仏は魂の親」、
「仏の誹謗中傷は大阿鼻叫喚地獄」、
「会員は天国が保証されている」、
「今世は菩薩になれるチャンス」、
「全てをなげうってでも」、「不借身命」
「法を説くは師にあり法を広めるは弟子にあり」、
「全世界伝道」、「ユートピア」、
「光の天使」、「仏弟子」、「選ばれたる者」、「7次元菩薩」、
など他にもたくさんあります。
支部長、職員の言葉には、信者が動くように強制する恐怖心や不安を呼び起こす内容が含まれていますが、教祖はかなり上手で恐怖心を根底としていますが、正反対の自己陶酔へと意識を向けています。
恐怖心をあおられればあおられるほど、活動会員は「私たちだけは仏との約束を裏切らずに助かって救われている」という安心感へと向います。逆に、批判する者には悪魔視をして、「大阿鼻叫喚地獄」という言葉を当てはめます。
恐怖心とは逆に、危機の時代、仏陀再誕、9次元、救世主、天国の保証、菩薩への道、与える愛、悟り、救済、誇り、希望、発展繁栄、などと会員に対しては未来を示します。実に扇動が上手です。
 
活動の実態
このころ活動会員はたくさんいました。仕事が終わったら毎日支部へ通い伝道活動です。1994年から1995年にかけては、まだ天上界の光は降りてきていました。
しかし、この酷(ひど)い活動で活動会員は徐々に人間関係、時間や経済が圧迫されていったのです。毎月の伝道数が追いつかないので、無理な信仰告白をしてしまい人間関係を破壊していきます。活動時間が長くなり体を休めることもなく無理をしますので、仕事に支障をきたしてきます。「仕事を捨ててでも活動しなければならないのか」という苦悩の声が聞こえてきます。
経済的には、毎月毎月の書籍購入目標が膨大で、電気、ガスが止められた方や貯金が底をついた方が徐々に出てきました。「もうこれ以上は経済的に無理なのにまだ膨大な目標がおりてきている」という悲鳴が聞こえてきました。「書店で在庫がはけないから20万円で買い取ったが信者にはこれ以上無理させられないから」といって部屋中本だらけの方もいました。
私は支部長に相談しましたが、「仏がたてた目標に間違いはない」、「仏のお役に立つために生まれてきている」などという返事です。何を言っても無駄でした。
私は、これは酷い状況になっていると察知して個人的に内緒で苦しい地区の目標を削ったりしていました。当時の某支部の支部長は愛に欠けていました。自分は活動を強制するだけで、信者がこれほど苦しんでいてもその悲鳴が理解できないのです。当然、人の心が遠ざかっていきました。
こうなってくると、支部では裁きが蔓延します。愛の無い状態です。悪口、愚痴、不平不満、怒り、憎しみ、嫉妬、慢心、迫害、いじめ、裁きが蔓延してきていました。
こうなれば悪魔が暗躍してきます。支部には悪魔がきていました。支部長、職員は、活動会員を裁きます。肉体疲労、精神疲労、経済的に困窮で1997年ごろになると地区長クラスの脱会者が出てきだしました。日頃、愛を説く支部長は一番、まったく会員への愛がないのです。単なる霊道者です。
根源は教祖夫妻に罪があるのです。これほどまでに信者は、お金を工面して支えてきたかわかっているのでしょうか。この苦しみは文筆に尽くしがたいものです。想像以上です。この状況下で教祖夫妻は一体何をしていたのでしょう。私は批判しました。教祖も支部も。そして、悪魔にされました。
K会の歴史は、信者の血で塗り固められた歴史です。熱心な会員は、貧乏になりました。人間関係が破壊されました。たいへんなことです。
(続く)

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