2013年3月13日水曜日

人生再浮上の秘訣


カウンセリングの体験

 人生には大きな転機が何度か訪れますが、不思議とその曲がり角には人が立っていて、思いもかけない方向へと導いてくださるものです。

私が大きな心の恩恵を受けた出会いは、幸福の科学をやめて実社会の中でもがいていた時にありました。大きな負債を背負い、倒産が危ぶまれていたある会社の再建に携わっていた時のことです。

この会社と同じように、私は心の負債を抱えていました。その時に出会った畏友によって、私の抱えている心の負債は見抜かれていました。私はそれを感じ取ったので、素直にすべてを告白しました。畏友はすべてを裁かず、受容してくれました。私の心は軽くなり、再浮上ができるようになりました。

これが私のカウンセリング体験の始まりでした。

 人生の再建も会社の再建も、共通するものがあると思います。正直にすべての負債を包み隠さず申告するところから、本物の再建は始まるということです。

 私が携わった会社再建も、結局、正直にすべてを銀行に打ち分けたところから始まりました。取引銀行に負債を隠す必要がなくなると、本音の交渉ができるとともに、その正直で誠実な姿勢を評価してくださり、銀行が再建に協力してくださるようになったのです。

銀行にとっても、正直に話してもらわないと、本当はどれだけの負債を抱えているかがわからないということが大きな不安材料となり、腰が引けていたことが、後でわかりました。

会社の負債総額は変わらなくとも、正直に告白したことで「負債」は「軽く」なりました。銀行も一緒に担いでくれたからです。

心の負債とは、誰にも言えない「秘密」です。プライドが邪魔をして、どうしても人には言えないことがあります。意外とプライドでつまづくのです。

しかし、あっさりとそれを見抜かれてしまうと、むしろ開き直って告白できることがあります。カウンセラーに洞察力が求められるのは、こうしたことがあるからです。

心の中に貯めていた秘密は、話すことで心の外に出すと、あたかもカビを日光に当てたようになって力を失っていきます。秘密にまとわりついていたマイナスのエネルギーが消えるので、心が元気を取り戻すのです。

しかも、それを裁かれることなく受容してもらい、自分の立場に立って理解してもらえると、癒されていきます。受容というのは、あるがままの私を受け入れてもらうということです。「そうせざるを得ない苦しみ」を感じ取ってもらえた時に、受容されたと感じます。肯定するのでも否定するのでもなく、ただ自分を受け入れ、本当の気持ちを理解してもらえた。それが癒しにつながるのです。人生の再浮上は、そこから始まります。

私は、カウンセリングで人の秘密を聞かせていただきますが、その時は「心の負債」を一緒に担がせていただいているのです。

カウンセリングは、相談者の荷物を一緒に担ぎながら、その方と人生の旅路を共に歩むことです。そこに人生再建のエネルギーが生まれてきます。


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