2013年3月19日火曜日

大川隆法氏を訴えている裁判


名誉棄損裁判について

 
私は大川隆法著『舎利弗の真実に迫る』(幸福の科学出版株式会社)の著者である大川隆法氏と幸福の科学出版株式会社を名誉棄損で訴えています。

 
私は私の実名を上げて書かれたこの書籍により、著しく名誉と信用が毀損され、社会的に抹殺されようとしています。この書籍は、私のような一個人を批難・批判するためにのみ出版されたものであり、極めて特異なものです。

 
私は私の失われた名誉と社会的信用を回復するために大川隆法氏と幸福の科学出版株式会社を名誉棄損で提訴しました。

 
大川隆法氏は、本書の内容は名誉毀損には当たらないと言います。本書は特殊な宗教論争であるから、信者以外には理解できない。さらに個々の私を誹謗する記述に関しても、まったく名誉棄損には該当しないと主張しています。

 
驚くべき主張です。普通に本書を読んだ人であるならば、それが詭弁であることは一目瞭然です。本書の内容は信者でなくても十分理解できます。しかも私個人の実名をはっきりと書いての攻撃です。もしこれが名誉棄損に当たらないなら、名誉毀損という概念が成り立たないのではないでしょうか。

 
大川隆法氏は霊言と称して百数十名の人の守護霊を呼び出して、大川隆法氏の口を通じて話をさせ、その内容を出版してきました。

その中には本人の名誉が毀損されたとして、提訴が検討されたものもあるでしょう。しかし、そうした人々は、政治家であったり、著名なマスコミ関係者であるために、裁判に持ち込むことは難しいのではないでしょうか。公人として批判を受ける立場にあるからです。もっともあまりの馬鹿馬鹿しさに無視するというのが実態かも知れません。

 
しかし、私は一市民であり、何ら自分を守るすべもなく、大川隆法氏が率いる世界的規模の幸福の科学グループに対抗できる現実的な力もありません。そうした人間に対して、私の名誉棄損と社会的信用を棄損する本書を出版し、なおかつこれを全国紙で複数回広告宣伝することで、私の社会的抹殺を図ろうとしてきました。私はあきれると同時に恐怖感を持っています。

 
これは明らかな人権の侵害です。
 

先ほど述べたように、大川隆法氏は霊言という宗教的手法をとることで、この内容を信者以外には理解できない宗教論争であると主張しています。宗教論争なので裁判で争うべきではないというのです。

もしこの主張が通るなら、大川隆法氏は治外法権におかれ、宗教的な手法であると主張すれば、なんびとでも恣意的に社会的信用や名誉を著しく傷つける自由が認められることになります。

 
私は、宗教者は一般の法令をはるかに上回る倫理が求められると、大川隆法氏が説いてきたことを知っています。

また宗教は人権の最後の砦であると、大川隆法氏が説いてきたことも知っています。

また法というものは、人々の魂を幸福へと導くために説かれると大川隆法氏が説いてきたことも知っています。

 
私はこの裁判で、そうした主張が全部うそであったことを、改めて確認しました。

宗教が人々の魂を生かすためではなく、自分の意に染まないものの圧殺のためにその言論を行使するなら、それは宗教そのものの死を意味すると思います。

 
私は私自身の名誉と信用の回復のために、そして同じような被害者が二度と出ないために、この裁判を最後まで戦い抜きたいと思います。

 
種 村 修

1 件のコメント:

  1. <読者の方からコメントをいただきました>

    昨日の「名誉棄損裁判について」を読みました。
    たしかに、OR氏の言うように、
    「宗教団体の教祖」という社会的地位のある公人が、
    なぜこのような「一市民を誹謗中傷する本」を書いたのか、
    信者以外には理解できないのかもしれない。

    では、信者であれば理解できるのか?
    わたしは、
    信者であればあるほど理解できないのではないかと
    思いますが、
    いかがでしょうか?

    OR氏が
    「信者以外には理解できない」と言うなら、
    証人喚問をして法廷でそれを証明する必要があります。
    また、
    信者以外に理解できないのならば、
    信者向けに、教団内で配本販売すれば良いはずです。
    一般書店に、「一市民を誹謗中傷する本」を
    配本する必要はないのではないか。
    一般書店にそのような
    「信者以外には理解できないような本」を
    配本する意図は何か。
    「種村修氏の名誉棄損と社会的信用を棄損する本」を出版し、
    なおかつこれを全国紙で複数回広告宣伝することで、
    種村修氏の社会的抹殺を図ろうとした、
    ということは、
    「信者以外であっても理解できる」のではないでしょうか?

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