2012年8月24日金曜日

寄稿体験談「幸福の科学」辞めて良かった その2

「幸福の科学」辞めて良かった その2
2012.08.24
渡辺万里子

(辞めた最初のころ)

まず、一番困った事は仕事でした。収入を得て、生活をしていくことに困っていました。
預貯金は活動でほとんどゼロですし、今さら元の仕事に戻れる状態でもありません。
新しく就職するにも、年齢も取ってしまっているし、ましてや「幸福の科学」をやっていたなんて知られた日には。きちんとした会社は雇ってくれません。
とりあえず、会員さんのつてを頼り、会員さんの会社に雇ってもらいました。

勿論、会の中では私のほうが上の立場でしたし、立派なこともしゃべっていた訳ですから、雇った方も期待をしたり、貢献をしようとしたり、いろいろ気も使っていただいたりするのですが、とにかく自分でもびっくりするほど仕事が出来なくなっていたのでした。

昔はあんなに仕事が出来、周りからも評価を得てきた自分が、こんなに幸福の科学で勉強もし、努力もしてきた自分が、何故、こんなにも世間の中で、こんな単純な仕事が出来ないのか? 全く解りませんでした。・・というより、そんな自分を正視することなく、それどころか、知らないうちに会員さんの会社まで批判するような心が芽生えてくるのです。
「こんなやり方だから、だめなんだ」「私の言うことが理解できない社員ばかりだし、経営者の考え方が駄目なんだ」と、そう見えてしまうのです。
その結果、せっかく雇ってくださった会員さんにとって、知らないうちに自分がお荷物になってしまっていることさえ気づかず、さらには、社内の皆さんとも仲良く調和できなくなっていることにも気づかず、一人浮いた状態になっていることにも気づけなくなるほど、人の気持ちに鈍感になっている自分だったのです。
ただお金を貰うためだけに会社に通っている、そんな時期がありました。

それにも限界がきて、いよいよ退社せざるを得ない雰囲気になってきます。
しかし、今なら、私のどこが問題なのかよくわかります。

     幸福の科学の中に在る、選民思想の弊害。その結果、職員は会員より上だなどと勘違いをしている
自分はあの人より偉い。あの人は自分より偉い。など、根拠無くそうした洗脳を受けている。自分の考えではなく、会の中での評価で、人を見下したり過剰な評価をしてしまったりする。
その評価の根本が教団運営のためのものであったことに気づかず、人格評価と思い込んでしまっている洗脳に気づかない。

「感謝」を学んでいるのに、心から感謝の気持ちが湧いてきていない。
自分の窮地を救ってくれている、目の前の人に対して感謝の気持ちが湧き出さないだけでなく、教えてやるような気持ちでいた。
感謝を解説することが出来ても、感謝の心が湧いてきていない。だから、私の言動には「感謝」を感じられない周りの社員さんは、私との距離を置こうとしていた。
人は立派な解説が聞きたいのではなく、感謝されたり感謝したり、助けられたり助けたり、そんな目の前の日々の出来事の中に、人としての触れ合いや愛を感じているのだということが解らず、そのことさえ、気づかず、立派なことを解っていることが大切ななどと勘違いした結果、全く人の気持ちに鈍感になり、自己中心的な人間になってしまっていた。

③上から目線の言動
人は上から物を言われることが何より嫌なことである。たとえ、言い回しが柔らかくても、言い方は優しそうでも、事実「教える」という気持ちそのものが既に上から物事を見ているのである。
「愛は与えるもの」「感謝はするもの」「人の役にたつもの」など、本来は謙虚な気持ちから自然に出てくる気持ちを、上から教えようなどと全く逆のことをしていたのである。感謝や愛などの心は、本来、湧き出てくるものであり、教えで出来るものではない。「愛を与えましょう」などと言えば、人は「余計なお世話だ。」と思うものだ。それより「貴方は素晴らしい」と目の前の人を認めていけば、その言動の中から自然に相手は愛を感じるものである。

④お金より心が大事などとお金を甘く見ている
  心が立派なことが大切だ。と、洗脳されている自分は、仕事が出来なくても給与をもらっていることに何の疑問も感じず、努力もしないでいた。お金は感謝の心が現実化したもので在ることがわかっていない私は、感謝が出来ない自分だから収入が伴っていないのだということに気がついていなかった。


あの当時は、いろんなことが解らず、辛い思い出が多い。でも、今から思うと、あの辛さがあったから、いろんなことが解ってきたようなきがしています。その後、会員さんの会社を退職し、自分で会社を立ち上げていったのですが、その中で自分と向き合い、多くの気付きをすると時を同じくして会社の経営が良くなってきたのです。
しかし、その前に、私はホームレス寸前まで行くことになるのですが、それは、次回のお話とします。

<希望のブログ>

種村トランスパーソナル研究所「希望のブログ」を始めました

心理学の専用のブログです。
関心のある方は、下記へアクセスください。
http://tanemura2013.blogspot.jp/
 
<ご連絡ご相談はこちらまで>
種村トランスパーソナル研究所
メールアドレス:tanemura1956@gmail.com
電話:09080518198


  

0 件のコメント:

コメントを投稿