2012年8月9日木曜日

深層潜在意識との対話3 恐怖心と怒り

私をTと表記し、深層潜在意識をSと表記します。ロール・レタリングの手法での対話を行います。

T 私は大川総裁の離婚問題を支部のビデオ拝聴会で聞いた時に、大川きょう子さんへの怒りを感じました。どのような怒りかというと、中国の侵略への警鐘を鳴らし国を救おうとしている救世運動の妨げをしていることに対する怒りでした。国の安全保障と世界の問題に取り組んでいる時に、私的な問題で救世の団体の発展を阻害するなど、許しがたいという思いでした。

 その奥にあるものは、中国の侵略に対する恐怖心でした。この救世の団体が政治にも進出しなければ、日本人は中国に支配され、国民は奴隷にされてしまうのではないかという、凄い恐怖心です。この恐怖心から怒りが出たのです。恐怖心の奥には自己防衛の思いがあります。そこから自分を害する恐れのあるものへの怒りが噴き出すのです。

 私は現在の大川総裁を批判していますが、中国の日本侵略に最大の警鐘を鳴らしているのが大川総裁なので、この点は評価すべきではないかという気持ちがあります。しかし、恐怖心や怒りは結局、自己防衛の思いでもあるので、やはり問題があると思います。このことをどのように考えていけばよいのか、ご指導ください。

S 現実の中国による日本侵略の可能性は、これは現実の問題としてしっかり見据えていかねばならない問題だと思います。しかし、それと恐怖心とは別問題です。恐怖心に蓋われたら、決して正しい判断も行動も出来ないはずです。政治上の主張の良し悪しと、恐怖心や怒りの問題は分けて考えてください。

 そこで考えてもらいたい事は、あなたは何故恐怖心が湧くかです。実は、その根は結構深いのです。この教団での活動それ自体によって恐怖心が刷り込まれてきたからです。1990年代初頭の大伝道の時期に『ノストラダムス戦慄の啓示』と『アラーの大警告』が大献本されました。これは恐怖の予言です。恐怖の予言で人々の恐怖心をあおり、世紀末の危機から救われるためには入会しなければならないという意識があったはずです。

また阪神淡路大地震があった後に全国的な地震災害への恐怖をあおり、街に100人の信者が出来なければ、その街が危ないという恐怖心から、人々は伝道へと駆り立てられました。実は大川総裁自らが、東京大地震への恐怖から宇都宮へ引っ越したのですが、会員にはその事実は伏せられていました。

 このほか世紀末までには、ポールシフトの恐怖もあり、恐怖心からの伝道が広がりました。そして、2009年の総選挙の年には、中国による侵略の恐怖が、様々な霊言によってなされました。警告という意味はあった訶とは思いますが、恐怖心が確実にあなたの心に浸透していったはずです。選挙の大敗北の後は、さらに深刻な邪神による地球侵略の予言がなされ、さらに恐怖心が大きく膨らんだのです。

 つまり、この教団(幸福の科学という名前を使うことで悪しき波動を引いてしまうため、なるべく避けて下さい)の活動に真面目に携わる事によって、自分の心に恐怖の予言が刷り込まれ、何時の間にか恐怖心で行動するように仕込まれてしまったのです。日本の国民を救いたいという悲痛な気持ちがあったため、恐怖心を持つ事は恐怖するものを呼び込む可能性があることや、恐怖心が悪魔の軍隊であることを、すっかり忘れさせられていたのです。

 恐怖心があるところには怒りが伴います。それはあなたが指摘するとおりです。あなたがきょう子さんに抱いた怒りは、あなたの恐怖心から来る怒りだったのです。もう一つ言うなら、一方的な教団の宣伝を信じた愚かさも、怒りの原因です。恐怖心が根底にあって出てくる、自己防衛から発する怒りなので、怒りへの心のブレーキが効かずに、極端な思いが出てしまったのです。

 恐怖心も怒りも、悪魔の軍隊です悪魔は恐怖心を起こさせたり、怒りを掻き立てることで人間を支配しようとします。救国植福では、天照大神をまるで祟り神のように仕立てて、信者の皆さんを恐怖心からの植福へと駆り立てました。恐怖心を煽(あお)って人々の心を支配する手法は、どんどんエスカレートしています。未来予言の恐怖映画によって恐怖心を煽り立て、国民を教団へ囲い込もうとしたのも、その延長線上にあるものです。

 あなたは降魔型エル・カンターレ像を推進する役目を、自ら進んで引き受けました。この時にあなたの心にあったのは、中国の侵略への恐怖心でした。降魔型エル・カンターレ像に中国侵略を食い止める力など全く無い事は、大川総裁がこの像の功徳に関する会員さんからの質問に対して、全く的確な回答が出来なかったことで分かったはずです。これは単なるお金集めの手段に過ぎないのです。それどころか、非常に危険な宇宙人の波動を引き寄せてしまい、害があるものなのです。あなたに中国への恐怖心があったので、冷静に正しく見抜くことが出来なかったのです。

 いいですか、あなたは恐怖心で動かされてきたのです。恐怖心があなたの心に相当刷り込まれているのです。特に選挙の時には、進んで街頭演説をしたので、自分で自分を洗脳し、恐怖心を刷り込んだのです。それと共に、あなたの心には怒りが入り込みました。民主党への怒り、マスコミへの怒り、国民への怒りなどです。これが阿修羅の波動である事に気がつかず、あなた自身が正義の名の下に世を裁く「裁きの神」になろうとしていたのです。正義の名の下に行動し、しかもその底に恐怖心が潜んでいる時は、怒りの歯止めは失われます。あなたは阿修羅に取り込まれる恐れがありました。

 目を覚まして下さい。恐怖心は己の心の内なる魔なのです。怒りも自分の心の内なる敵なのです平和な心こそが平和な世の中を創るのです。愛の心が無ければ、悪魔に取り込まれてしまうのです恐怖と怒りは悪魔の軍隊なのです。それに踊らされてはならないのです。

 理性的な政治的判断には、恐怖心も怒りも不要です。それらはむしろ正しい判断の妨げとなります。危機感はあったとしても、決して恐怖心や怒りに心を譲り渡してはなりません。長年にわたって、あなたの心に刷り込まれたものに、まず気付いて下さい。それが洗脳解除へのスタートなのです。(201288日)


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2 件のコメント:

  1. 2009年、実現党はには北朝鮮から今にもミサイルが飛んでくるようなことを言ってあおってましたが、3年たちますが飛んできません。

    中国や北朝鮮に油断してはいけないという指摘は間違ってないんですが、それは外交や軍事の問題です。

    教団にお布施することと関係ないことは、信者じゃない人から見れば明らかなんですが、信じていると理性が働かなくなってしまうんですね。信仰は諸刃の剣です。

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    1. ご指摘の通りだと思います。悪い予言は、当たらなくても気にしないという人間の心理があるので、平気で言い散らしている可能性があります。大川氏は何をするにも常にそれによってどう信者拡大につなげるか、全てをマーケティングとして考えているところがありいます。政治進出で濃厚な戦略は、恐怖心を使いながら、政治に関心がある保守層を取り込むことでしょうか。あるときにぱっとやることが変わるのは、狙いとするマーケット変えたというふうに考えると理解しやすいと思います。

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