2012年8月10日金曜日

深層潜在意識との対話4 出家と谷口雅春先生のこと

私をTと表記し、深層潜在意識をSと表記します。ロール・レタリングの手法での対話を行います。

T 私は大川氏の秘書であったHさんから、突然、生長の家の本部の職場に電話を頂いたときは、本当にびっくりしました。私が幸福の科学に入会したのが幸福の科学の事務所が出来て1ヶ月目でした。私はHさんのご自宅の一室の事務所を訪ねて入会を申し込みました。入会試験は翌年の1987年から始まりますので、私はその場で入会を許されました。会員番号は227番でした。1986年の11月だったでしょうか。私はその時に事務員のYさんに名刺をお渡ししました。Hさんのお話では、私の名刺は大川氏に渡り、大川氏はHさんに私と会うようにと指示を受けたとの事でした。私は秘書のHさんに電話をもらって大感激しました。

S 大川氏は教団の構想を練っていた訳ですが、あなたが生長の家の編集部から来たことを知って、関心を持ったのです。というのはHさんはヨガの先生で、そこのスタッフが大川氏を手伝っていたわけですが、彼女たちは事務が苦手でしたから、編集が出来る人を必要としていたからです。その後、あなたが仏縁によって来ているという事をほのめかして、生長の家を辞めるように働きかけたのも、教団の立ち上げのために必要な人材だと思われたからです。どんな仕事が出来るのかを調べるために、あなたの関わった出版物を見せてほしいといわれたのも、人材として獲得すべきかを検討していたのです。次の段階として、善川三郎氏の小冊子原稿を渡して、これをワープロでまとめてほしいという依頼が来たのも、あなたの仕事能力のチェックと帰属意識を強めるためでした。

大川氏は生長の家が330万人を標榜する団体であり、そこからあなたを迎えることを、大企業から人材を迎えるような気持ちを持っていたのです。あなた自身は一事務職でしたが、一定の編集の仕事はしてきましたし、宗教団体経験者であることは貴重な人材でも会ったのでしょう。『舎利弗の真実に迫る』のなかで種村偽守護霊が、自分は大教団から天下って指導に来てやった、というようなことを言っていますが、当時の大川氏には生長の家の看板がとてもまぶしく見えていたということです。それは大川氏自身の感覚なのです。

またあなたは、幸福の科学の試験でも常に上位をとっていたわけです。この試験そのものは人材登用の制度でもありましたから、あなたが採用されるのは、予定のコースであったといえるでしょう。

T 私は、Hさんが主宰する日暮里でのヨガ教室に通いだしました。私は学ぶにあたっては弟子の礼を取るべきだと考え、毎回30分早く行って会場の床の畳を拭き掃除するようになりました。ヨガそのものは私には相性がよく、健康にもよかったと思います。こういう私を見て、Hさんも私を好意的に見てくださっていたのだろうと思います。私がヨガをする事は、どうだったのでしょうか。
 
S あなたがヨガをする中で、インド時代の感覚が蘇って来たはずです。何故こんなにスムーズにヨガが体に馴染むのだろうと不思議に思っていましたね。生長の家では職場での派閥間の争いの中で悶々としていたので、心を切り替えるためには必要でした。あの頃、あなたに真剣に祈らせたのも、生長の家以外の宗教的な思想の学習に力を入れるようにしたのも、ヨガに通おうと思わせたのも、私達のインスピレーションがありました。幸福の科学の最初期から加わるということは、もともとの人生計画だったのです。強力な働きかけをあなたは感じたはずです。ユングの言うの共時性ですね。ヨガはインスピレーションを受けやすくするということと、あなたの健康面ではプラスでした。

私達もいつもいつも強力に働きかけるわけではありません。しかし、人生の転機が来た時には強烈に働きかけて、計画を成就させようとします。そういう時は不思議な導きの感覚が強く起きたはずです。また内面を見つめるような心の動きが強くなったはずです。

T そういえば、谷口雅春の霊言が出ることも、事前に知らされていました。また谷口雅春霊言集の企画について、どういうことを聞きたいのかという意見を求められました。私が提出した本の企画に対して、大川氏からはお礼状を頂き、谷口雅春先生が私に対して期待されているようなことが書かれてありました。このお礼状は、最近まで大切に額に入れてあったのですが捨てました。

また、個人相談を1件五千円で大川氏が受けるという時期があり、秘書のHさんから申し込んでみないかと打診されました。私は喜んで申し込んだのですが、谷口雅春先生の霊言でご指導いただきました。ここで私が驚いたことは、谷口雅春先生と私はあの世での知り合いであり、私があの世に戻ったら同じような世界に還るので、その時にゆっくり話をしようと言われました。そんなこと信じられるはずが無く、あり得ないことだと思いました。

ただ、私がこれが谷口雅春先生に違いないと確信したのは、霊言の合間にお茶を飲んでいる音が入るのですが、その音を聞いて確信したのです。谷口雅春先生が最晩年に長崎の総本山で講話をされる際に、途中、ゆっくりとお茶を飲まれることがあるのですが、その時の音と間合い、これがそっくりだったのです。びっくりしました。まさに90歳の谷口先生のお茶の飲み方であり、30歳の青年大川氏のそれではあり得なかったのです。

谷口雅春先生は、生長の家がありながら幸福の科学を指導するに当たっての、気持ちの揺らぎを正直に告白されていました。その内容は最初の霊言集の内容とほぼ同じです。また私が釈迦の弟子なので、本来は幸福の科学に来る予定の人間であると言われました。また、生長の家の信者も、一部を幸福の科学に移行させて指導したいと言われていました。私のそれまでの宗教上の師にそう言われたのですから、私はためらうことなく、幸福の科学への移籍を決意できました。私個人へのアドバイスとしては、私は根暗な面があるので、一旦反省をして心を浄化し、その上で光明思想を持つようにという内容でした。これについては、どうなのでしょうか。そういう捉え方でよかったのでしょうか。

S 秘書のHさんのグループが高橋信次の系統であり、青年のA氏もそうでした。生長の家の本部職員であるあなたが来ると、谷口雅春先生も働き易かったのは事実です。もう一つ考えるべきは、当時の大川氏は高橋信次の系統の人と、生長の家の系統の人と、キリスト教の系統の人を取り込む計画があったということです。会への入会試験において、6ヶ月待機の人には高橋信次、谷口雅春、内村鑑三の書籍が推薦図書になっていましたね。このうち、内村鑑三についてはクリスチャンからの批判が手厳しく、沈没したのではないでしょうか。あなたを取り込むことで、生長の家から信者を取り込めるわけですから、大川氏に取っては大きなメリットを感じたのは間違いないでしょうね。

T 谷口雅春先生の霊言集は、これは全部本物なのでしょうか?

S 谷口雅春氏も一時期、確かに幸福の科学を指導されていました。最初の書籍は間違いなく谷口雅春氏の指導ですが、全部かどうかは別問題だと思います。あなたにしても、谷口雅春氏の霊言集のうち幾つかは霊的なインパクトを感じないものもあるわけでしょう。そうした部分は、大川氏の意識が書籍を読んだ記憶を使って話していると考えたほうがいいと思います。

T なるほど、大川氏は読んだ本の大事な部分、線を引いた部分はそのまま覚えてしまっていて、話の中で再現できるということを言ったことがあります。したがって、霊指導がないときでも、ある程度はそれらしく話せるということですね。菊池寛や最近の『舎利仏の真実の迫る』の霊言は偽者であることは疑えないし、ご本人の意識が話していると思います。

S 初期のものだから全部正しいとは言えないのです。そこに込められた霊的なエネルギーを感じると、本物と偽者が見えてくると思います。エドガーケイシーのように完全な睡眠状態である場合は別ですが、意識が覚醒している場合は、途中から本人の意識に切り変わったとしても、また別の意識が入ったとしても、普通の人には分かりにくいといえます。それでも霊的なバイブレーションを敏感に感じる人はその判別が出来るわけで、九割が正しくとも1割間違ったものが入り込むこともありえます。ですから、どの霊が言ったからということを鵜呑みにすることなく、内容が正しく自分もそれに共鳴できるものは取り入れ、そうでないものは選別していくべきです。天上界から大川氏個人を指導するためにも相当霊言を降ろされていますので、全部を否定するのも間違っています。そのように考えてみてください。

T 有り難うございます。今日は最初期の頃を振り返ったのですが、今まで見えていなかった角度から見ることが出来ました。それと共に『舎利仏の真実の迫る』で種村偽守護霊にどうしてこういう言葉が出てくるのか理解できずにいた事がいくつかありましたが、大川氏の当時の意識内容だったと知り、腑に落ちました。
これから母の新盆に帰省するため、しばらく休ませていただきます。有り難うございました。(2012年8月10日)

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