2012年8月18日土曜日

『「文春」に未来はあるのか 創業者・菊池寛の霊言』を読む(7

大川隆法の人物像

「菊池寛」を名乗る大川隆法氏は、この手紙を書いた私の動機の奥には、大川隆法氏への嫉妬があると言います。
どうも大川氏は、あらゆる人が自分を嫉妬していると考える傾向があるようです。心理学的に見ると、こういうタイプの人は、往々にしてご本人が一番嫉妬心を強く持っているものです。私は大川隆法氏は実際に、極めて嫉妬心が強い人だと思います。さて、「菊池寛」の言い分を見てみましょう。

「菊池寛」 これは、あれなんだよ。その、あれだよ。「モーツァルトに嫉妬するサリエリ」みたいなもんで、大川隆法の才能に嫉妬しているんだよ。・・・ここ(幸福の科学)に人が集まってきてさあ、本がいっぱい売れてさあ、海外にまで行って、嫉妬せんわけ、いかないだろう? (種村が)「一番弟子」と自分で言うてるんやろう? P122

 別に私は大川隆法氏に嫉妬して、彼と競う関係にあると思ったことはありません。師であると思っていたからです。それと「週刊文春」の取材の中で「一番弟子」と自分で言ったことは一度もありません。記者が他の方を取材されたり、過去の仏教に照らして、インパクトがあるようにと、お付けになったタイトルだと理解しています。基本的に週刊誌の見出しは編集者がつけるものですから、私の方ではあずかり知りません。
ただし、当初は「怒り」という表現を考えていたので、「それは私の気持ちに反するので別の表現にしてください。出来れば悲しみとか。」ということだけは申し入れました。その結果出てきたのが「懺悔告発」という表現でした。

 もう一つ、私に記憶のない話が出てきました。

里村 ・・・ちなみに、今から二十数年前、この種村氏は、大川総裁から、「あなたは、『性欲の克服』が、今世の課題だ」というように言われているのです。
・・・
斎藤 私も、二十数年前に、本人から聞いたことがあります。P123

この話は、私は記憶がありません。総裁から直に言われたのであれば、私は記憶しているはずですが、記憶にありません。斎藤氏は私から聞いたということですが、彼は『舎利弗の真実に迫る』になかでも虚偽の発言を平気で繰り返していますので、信用が出来ません。
もっとも、こういったからと言って私にそうした問題がないと言っているのではありません。私には貪欲の問題として、様々な欲望の統御の問題は持っています。性欲、食欲、地位欲、名誉欲、自己顕示欲など、過去にも色々と対決をしてきました。また怒りの統御も課題でした。愚かさの問題も深刻で、大川隆法氏の過ちを今まで見抜けなかったのは、まさに愚かさの極みです。慢心、邪見もあります。「疑」も問題です。間違った神を信じたのは、正しい神への疑いになると感じています。私も六大煩悩と格闘しています。それを否定しません。ですが、大川隆法氏ほどには、各種煩悩が強くないのではないかと思います。

<追加記入>
1988年の年末に、幸福の科学の道場(西荻窪)で、霊道現象の実演がありました。その時に私が出て、私の守護霊と言われた栄西との対話をしました。その際私は、自分が性欲の問題で煩悶することが多く、これはカルマなのかという事を栄西に質問しました。栄西は長年お坊さんをやってきたからエネルギーが溜まっているんだとかいう説明をしました。その後、大川隆法氏が「そんなものが溜まるのかな」というようなコメントをしたことがありました。これは大川氏の指摘されたのではなく、自分から進んで述べたものでした。その時の記憶を誤解しているのかも知れません。

「菊池寛」 いや、でっち上げっていうか、まあ、少なくとも、初動期にはなんらかの役割を果たしただろうし、「if」だけども、もし存在しなければ、ちょっとは教団の発展が遅れたかもしれない人が辞めさせられて、今、教祖一人だけ儲けて、ええ思い、いっぱいして、もう、トルコのハーレムや、マハラジャみたいになってるっちゅうなのは、そら、許せんのじゃないか。P125

 菊池寛氏が教団初期の事に詳しいはずがないので、大川隆法氏が「菊池寛」を騙っての発言です。そう見ると、大川隆法氏は私を「辞めさせた」のだということが理解できました。そして相当にやりたいことをされているようですが、それは私がうらやむ内容ではありません。「菊池寛」の語りだと安心されているので、思わず「トルコのハーレムや、マハラジャみたいに」なっていると証言されているのは、興味深いことです。やはり人間は、どこかで本当のことを言いたいものですね。真実を語りたいものなのですね。王様の耳はロバの耳だと、叫びたくなりますよね。

 最後に「菊池寛」は言います。

「菊池寛」 「教祖は、こんなにいい思いをしているのか」と思うと、もうムラムラきて、しょうがないわけよ。教祖になりたいわけよ。P129

 「教祖になりたいわけよ」という発言が出てきました。『舎利弗の真実に迫る』と同じ論調です。同じ事を、霊の名前を替えて言わせているだけなのでしょう。
 
 以上、私に関わる部分は、ある程度しっかり異議を唱えさせて頂きました。

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